【シネマニア】まだ間に合う!蘇るフレディとLIVE AIDの興奮を【Bohemian Rhapsody】

COLUMN

ROOM屈指の映画好きDJとして知られ

アートワークを手がけるDesignerでもあるDJ Diver。

前回のクリスマス映画紹介は大反響!

今回は日本でも大きなヒットとなっているQueenの伝記映画

【Bohemian Rhapsody】

現在公開中の映画ですが、

ネタバレなしで!

見る前の人もさらに楽しみになる

見た後の人はもう一度見たくなる

そんな紹介内容です!

死者が蘇った?! Queenの伝記映画「Bohemian Rhapsody」

伝説的なバンドQueenを見事にスクリーン上に蘇った今作。
ラミ・マレックは、フレディ・マーキュリーを見事にスクリーン上に生き返らせています。

Queenが好きな人はもう全シーン鳥肌ものでしょうが、特にラストの1985年に行われたLIVE AIDにおけるステージパフォーマンスのシーン。ラミ・マレックのこのシーンの再現度はまさに狂気。まさにフレディが乗り移ったような出来でした。

このライブの実際の映像は現在でもYouTubeにて鑑賞が可能ですので、まだ映画を見ていない人も予習としてチェックしていくことをオススメします!(ブライアン・メイ役のグウィリム・リーも激似です!)


そして、さらに驚きなのがラミ・レマックの撮影参加初日にこのシーンの撮影が行われたこと。

監督も思い切ったことをするなとも思いますが、結果この判断がQueenのメンバーを演じた役者たちを一致団結させ、その後の演技にも入り込ませれたのです。

ラミ・マレックが本作でフレディを演じるにあたり、まずしたことは「すべての曲に通ずるテーマは何かを見つける」ことだったそうだそうです。彼が込めた思いを完璧に理解して、すべての曲と向き合いたかったのでしょう。

そして、動きにおいても「すべては、彼の子供時代からの経験が影響している」その考えの元、

ムーブメント・コーチのポリー・ぺネットと共にフレディの幼少期からの人生を理解して演技に臨み、マイクの握り方から、足の上げ方までひとつひとつの動きを体に染み込ませていったのです。

彼の俳優としてのポテンシャルは図り知れません…。

彼自身、フレディと同じく移民であるという背景を持っていることが演技に真実味を持たせたのかもしれませんね!

ただの音楽映画ではない!映画としてのクオリティの高さ

アイスキューブの息子が、父を演じて話題になったN.W.Aの伝記映画「STRAIGHT OUTTA COMPTON」や、来年公開予定のエルトンジョンを題材にした「Rocket Man」など、

昨今、音楽業界の伝記映画が多く制作されている中、

この映画が特に世間に注目されているのはQueenという日本でも誰もが知っている有名なバンドを題材にしているという点だけではなく、映画としての高いクオリティにあると思います。

ストーリーとしては、もちろん事実を題材にしているだけあって少し起伏の少なさを感じる点はありました。しかし、ファーストシーンのインパクトから各シーンにおける構成、衣装、セットのクオリティなど世界観の作り込みはとても素晴らしいものでした。

そんな世界を担当した監督は、あのブライアン・シンガー。

実は彼、ちょっと人間的に難ありでして…
ラミとは現場でぶつかることが多かったみたいです。。最終的には監督を解雇される
ことになってしましました。どこまでを担当していたのかが気になりますね。。何にせよ作品の完成度は素晴らしかったです。

彼の有名な作品といえば「X-MEN」シリーズ。アメコミ界でもかなりややこしい作品を見事にキャッチーにスクリーンに表現し、新シリーズではミュータントと人間の共生問題を中心にただのアクション映画ではない深みを出して話題となりましたね。(個人的にはフューチャー&パストが好きです。あの時代感の扱いが上手いのかもしれませんね。。

ある意味、Queenの最新アルバム?

今作は、本作に全面協力したブライアン・メイとロジャー・テイラー(実際のQueenメンバー)による20th century FOXの迫力あるファンファーレで幕を開けます。これがめちゃくちゃカッコいい!

さらにSomebody To Loveの音色と共にLIVE AIDの現場へと出向いていく素晴らしいファーストシーンを経て、若きフレディ・マーキュリーの物語は始まりますがここで
この選曲、ファンの心を分かってますよね…!

そんな1曲1曲をストーリーと共に全力で楽しませてくれる、まるでベストアルバムのような魅力があるのです。

Queenの前身となるバンド「Smile」の曲まで入れ込んだ本作は、往年の最高の曲と共にすラストのLIVE AIDに向けて突っ走ります。ラストシーンが始まる頃には、鑑賞している皆さんは確実にQueen、そしてフレディ・マーキュリーのファンになっているはずです。

最後はとにかく何も考えずに、ライブに来ているような気持ちで 歴史上最高のパフォーマンスと言われているQueenのLIVEAIDのステージを楽しんでください。

時間があれば、ぜひエンドロールが終わるまで聴き浸ってみてくださいね。

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